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観測場所のご案内
今回の観測場所、北京師范大学南湖附属学校は嘉興市東部、市の中心から車で５分ほどの所にある小中高一貫学校です。今年仮開校し、現在の生徒数は１０００名ほどですが、校舎や学生寮などの施設がすべて完成すると４０００名ほどの生徒を受け入れることができます。
学校では寮が完備されているため遠方それも比較的裕福な家庭の生徒が多いため、しっかりしたセキュリティ体制がとられています。正面玄関横の警備員室前を通らないと出入校ができない作りになっており、またこの警備員室では校舎の壁にそって設置されている監視カメラを２４時間体制でチェックしております。
当日は夏休み期間中でして、生徒の大半は帰郷するそうです。よって構内にいるのは学校関係者、一部の生徒とご参加頂くお客様のみとなります。
当社では構内にある２つのグランドのうち、敷地東側にある最も大きい４００ｍトラックのグランドを貸しきりました。トラック部分の地面はゴム素材、中のフィールドは芝がびっしり張られております。
グランドの奥には屋根付きの観覧席があります。こちらを休憩用スペースとしてお客様に開放いたします。あわせて教室の一部も休憩用として開放いたします。
日食観測時はかなりの高温が予想されます。炎天下の中で長時間いますと熱中症にかかる危険があります。
当社ではお客様が快適に日食観測できるよう、休憩室ならびに日陰の確保、タオルなどに含ませる冷却用の水ならびに、有料となりますが水分補給用の飲料水、ジュース類をご用意いたしております。また、万が一熱中症になったり、体調をくずされたお客様に対して優先的に介抱してもらえるよう嘉興市内の総合病院と交渉済みでございます。