カンボジアトラベルインフォメーション
★ 時差
日本より2時間遅れ(GMT+7)
★ 査証
在外カンボジア大使館及びカンボジア入国時に取得可能(1ヶ月有効のもの)。
ビザ取得に必要な書類等は、次の通り。
①パスポート(6ヶ月以上の残存有効期間)
②申請書(コピー可)・1枚
③写真(4×6cm)1枚(6ヶ月以内に撮影したもの)
④料金 US$20.-
★ 通貨
単位は、リエル(RIEL)。変動相場制。2007年4月1日現在の公式レートは、US$1.- =4000リエル。
プノンペン、シェムリアップ等の都市部では、米ドルが通用しますので、ご旅行の際は小額の米ドル紙幣(US$20.-以下)をご用意下さい。(コインは使用不可)US$1.-以下の端数(セント)は、その日の交換レート換算にてリエルのおつりがきます。日本円、タイバーツ(一部地域では使用可)は、使用できませんが、一部ホテル、銀行、両替所では両替可能です。スーペリアクラス以上のホテルではVISA,MASTERなどのクレジットカードが使用できます。
★ 電圧
220ボルト・50ヘルツ
★ 通信
カンボジア王国のコードは855、プノンペン市のコードは23、シェムリアップ市のコードは63となっております。例)カンボジア観光省 (855)23-426107
日本に電話をかける場合
001 + 81 + 3 + ○○○○○○○
(国際通話番号) (国番号)(市外局番から0をとる) (あとはそのまま)
国際電話は、主要郵便局、一部ホテル、ビジネスセンター等で掛けることができます。日本への通信料金は1分約US$5-9。
★ 郵便
郵便局を通じて日本にはがきや手紙を郵送した場合、約1-2週間かかります。
はがき;1枚につき R2200。絵葉書は、市場、ホテルなどでお買い求め頂けます。値段は1枚3000リエル程度。また、一部ホテルでは郵便局への郵送サービス(US$1.程度)があります。
★ 電力事情
主なホテル、レストランでは自家発電気を完備しており特に問題はありません。
★ 交通
観光客はホテルや現地旅行会社などから車をチャーターするのが一般的です。現地人の移動手段としてシクロとよばれる人力三輪車や、モトドップとよばれるバイクタクシーがありますがこちらも治安の問題上お勧めできません。やむを得ずバイク・タクシーを利用する場合には、流しのバイク・タクシーは利用せず、信頼性の高いバイク・タクシー運転手を現地の旅行会社などから紹介を受けて利用するようにしてください。乗り合いタクシーや鉄道もございますが、治安の問題上お勧めできません。
★ 治安
プノンペン、シェムリアップで日中行動することは殆どありませんが、スリや置き引きが多いので現金、貴重品の管理には注意が必要です。夜間の外出は、車を利用し、現地事情に詳しい人の付き添いがあれば基本的に問題はありません。
★ チップ
何かしてもらったらUS$1.-程度が適当です。
★ 食事
プノンペンではカンボジア、中華、タイ、ベトナム、日本、インド、フィリピン、フランス、イタリア、イタリア、ロシア料理が、シェムリアップでは、カンボジア、中華、タイ、西洋、ロシア料理があります。クメール人の基本的な食事は米と魚料理です。カンボジア料理の代表的なものは、メコン河でとれた魚の鍋料理でレモングラスをいれた少し酸っぱいあっさりしたとした味付けです。
★ 水
水道水は一切飲めませんので、ミネラルウォーターをお飲み下さい。ミネラルウォーターは、ホテル、レストラン、市場でお買い求め頂けます。R2000-.程度。
★ 健康管理
事前の予防接種は特に必要ありません。(任意)
但し、カンボジアは病院などの医療施設がまだまだ不十分のためですので、常備薬は必ず持参して下さい。
★ 服装
夏服で十分ですがホテル、レストランでエアコンが効きすぎている場合がありますので、薄手のカーデ
ガン等を、また、強い日差しを避ける為に帽子、サングラス等をご持参して頂いたほうが良いでしょう。
また、アンコール遺跡では遺跡内の階段の昇降や長時間歩くことが多くなりますので、歩きやすい服装(ズボンなど)、履き慣れたスニーカーをご用意下さい。
★ その他-持ち物
☆ 雨具;5月から10月下旬の雨季には、一時的に強い雨(スコール)が降りますので、
雨具は必ずご用意下さい。
☆ 小型懐中電灯;遺跡内の暗く見えにくいところをじっくりご覧頂けます。また日の出観賞する際、早朝薄暗い中アンコールワットの参道を歩きますので、足元を照らすのに必要です。
☆ 蚊取り線香;蚊取り線香や虫除けスプレー、虫刺され薬があれば便利です。
ホテルによっては、インフラがまだまだ整っていない為、赤茶けた色の水がでる場合もございます。
また、お湯の出があまりよくないので、バスタブにお湯をはることは難しいのが現状です。
お土産ものとしては、シルク製品、クロマー(カンボジア古来のスカーフ)、イカット(クメール絣)などが、人気があります。
★ 滞在中のマナー
カンボジアでは人の頭に精霊が宿るとされていますので、子供の頭をなでてはいけません。現在カンボジアの多くの人々は上座部仏教を信仰しております。僧侶は、殺生、論盗、邪淫、妄語飲酒を禁ずる仏教徒の五戒律に加え、午後食事をしない等のブッダの227戒律を厳しく守っておりますので、直接僧侶にお布施をしたり、女性は僧侶に触れてはいけません。
作成 : 2007年06月
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