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2007年03月01日

国際線の燃料サーチャージ(燃油特別付加運賃)料金決定の仕組み

国際線の運賃は別途に空港税+航空保険料(航空会社が定める)+燃料サーチャージの合計で構成されている。燃料サーチャージは航空会社が路線別に料金を表示している。ではどのように航空会社は料金を決めているのでしょうか。燃油サーチャージの制度が導入されたのは、ジェット燃料価格の急騰な高騰によるももです。航空燃料の指標はシンガポール市場の軽油(ケロシン)価格になります。1990年代は、1バレル16~20ドルがイラク戦争後、04年は47ドル、05年は67ドル、06年は90ドルの値を付け、航空会社の自社努力の範囲を超える額になってしまいました。国土交通省は航空会社の運賃値上では対応できないと判断して、一定額を利用者に負担してもらう燃料サーチャージを認可いたしました。燃料サーチャージは毎月10日に見直されます。直近30営業日の市場価格が基準価格を上回ったり、下がったりした場合、サーチャージ運賃の改定を申請して、2ケ月後から適用される決まりになっています。
19年度の燃料サーチャージは50ドルから5ドル刻みで価格帯が設定されており、45ドル以下が30営業日続けば、燃料サーチャージは廃止になりますが、当面は燃料価格は高値で安定しており、廃止までは時間がかかりそうです。航空会社別に燃料サーチャージが路線別で毎月変更になる場合もあり、料金に今後も注目。

投稿者 akira : 2007年03月01日 09:05

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