首都バンコクにおける連続爆弾爆発事件
外務省 海外安全ホームページ 「渡航情報(スポット)」(1月1日付け)より抜粋
1.報道等によれば、12月31日午後5時半から7時(現地時間。以下同じ)にかけて、バンコク都内の戦勝記念塔、シーコンスクウェア(ショッピングモール)など6~7カ所で爆弾が爆発し、2人が死亡、25人以上が負傷しました。
さらに、1月1日午前0時前後に、大規模なカウントダウン・イベントが予定されていた場所に近いプラトゥーナム交差点など2カ所で爆発があり、少なくとも9人が負傷した模様です。
2.これまでのところ犯行声明は出されておらず、事件の背景も不明ですが、これら一連の爆発は、多数の人が集まる場所を狙ったものとみられます。事件発生後、タイ政府は警備を強化しています。
弊社現地手配旅行社(TRAVEX)の駐在員より1月2日の状況報告
さて、大晦日の夜から年明けに起きたバンコク及びノンタブリー県内での爆弾テロですが、現在も犯行声明が出ておりません。
今回の爆弾テロですが、現状では前タクシン政権時に利権などで暴利をむさぼっていた利権グループが関わっているとの情報も流れておりますが、依然詳細は不明のままです。
今後も人の多く集まる場所は注意が必要だと思います。
尚、昨夜のバンコクですが、歓楽街もいつものように営業しておりました。
本日(2日)、爆発のあったゲイソンプラザ(バンコクの中心街/アノーマホテルの近く)の電話ボックス周辺を見てきましたが、いつもと変わらぬ観光客が歩いておりました。
中には、爆弾のあった場所だと写真を撮っている方もありましたが、殆どの方は判らなくて素通りしておりました。
本日1月2日のバンコクの中心街は、既にいつもと同じ様に流れております。
以上
投稿者 taki : 2007年01月03日 13:58
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